聴覚障害者向け特養ホーム

10/24に読売新聞のWEBサイトに掲載された記事によると、来年3月に聴覚障害者向け特養ホーム「ななふく苑」が埼玉県に開所するそうです。

関東初の聴覚障害者向け特養ホーム 来春開所=埼玉
http://osaka.yomiuri.co.jp/possibility/news/ps51020a.htm

特養ホームとは、年齢が65歳以上で介護認定の要介護度1以上の人が入れる施設です。(40歳以上64歳未満の方でも、条件に一致すれば入所可能です)
聴覚障害者の場合は、一般の特養ホームに入っても、職員や他の入所者とのコミュニケーションが取りづらいため、孤独を感じてしまいます。上記記事によると、入所して半年で精神的な苦痛を訴えて亡くなった人もいるとのことです。

埼玉県に出来る施設には聴覚障害者も含めて手話の堪能な職員が常駐するほか、各種情報保障もしっかりしているとのことです。

日本に既にある施設は以下の6箇所です。
社会福祉法人埼玉聴覚障害者福祉会-高齢聴覚障害者にも社会参加と平等を-より引用>

北海道 社会福祉法人 厚生協会
      養護老人ホーム「やすらぎ荘」(昭和56年4月開設)
京都  社会福祉法人 京都聴覚言語障害者福祉協会
     特別養護老人ホーム「いこいの村 梅の木寮」(平成4年4月1日開設)
大阪  社会福祉法人 大阪聴力障害者福祉事業協会
     特別養護老人ホーム「あすくの里」(平成17年4月開設)
広島  社会福祉法人 三篠会(みささかい)
     養護老人ホーム「あすらや荘」
     (我が国初の聴覚障害者の養護老人ホーム:昭和51年7月1日開設)
福岡  社会福祉法人 福岡ろうあ福祉会
     養護老人ホーム「田尻苑」(平成4年4月開設)
兵庫  社会福祉法人 ひょうご聴覚障害者福祉事業協会
     特別養護老人ホーム「淡路ふくろうの郷」(平成18年埼玉県4月開設予定)


このような施設が日本各地に出来ると、聴覚障害を持つ高齢者も安心して暮らせるのではないかと思います。
今後、日本が障害者も高齢者もみんな過ごしやすい社会になるといいなと思うのですが、障害者自立支援法はどうなるのでしょうか。
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by maro1010 | 2005-10-28 22:13 | 聴覚障害


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