「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例案」成立

初の障害者差別禁止条例、千葉県で成立
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061011AT1G1102R11102006.html

障害者差別解消に条例、千葉県が全国初めて制定
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061011i314.htm?from=main3

千葉県で全国初の障害者条例が成立
http://www.sankei.co.jp/news/061011/sha021.htm

障害者条例が成立 千葉
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20061012/mng_____sya_____005.shtml

千葉県 障害者条例を可決 差別解消へ全国初
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061012&j=0022&k=200610128209

全国初の障害者条例が成立
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/22857/

千葉県障害福祉課:障害者差別をなくすための取組みについて(千葉県庁のWebサイト)
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/c_syoufuku/keikaku/sabetu/sabetu.html

千葉県で話し合いが進められていた、「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」が
県議会で成立しました。

この条例は障害者の差別を無くそう、という考えの下に策定された条例です。
策定に当たってはまず、千葉県各地から障害者が差別を受けた、と受け止めた事例を集め、
それを元にどういう行動が差別に当たるのか、条例にはどう反映させるか、ということを話し合われてきました。

差別を受けた、と思う事例についても千葉県庁のWebサイトに全て載せられています。
中にはちょっと違うのでは?と思う事例もありますが、当事者は「差別を受けた」と思っているわけです。

私自身は千葉県民なのですが、正直、この条例で何が変わるのか?という疑問はあります。
裁判になったら県が費用を負担する、とか違うだろう、という思いもあります。

ただ、現在の「差別」については当事者同士の理解が足りない部分もあるかと思います。
聴覚障害者で言えば、電話が出来ない⇒FAXなどを使えば十分代用が効く、ということを
十分に理解しているのかどうか、ということです。
電話だと数分で終わるような事柄がFAXだと時間がかかる、ということでまどろっこしいと感じる
人がいることもまた事実でしょう。
でも、時間がかかる⇒障害者は使えない、というような考え方は短絡過ぎると思います。
それを言うなら、計算が凄く得意な人から見ると、計算が苦手な人は使えないな、ということと同じです。

この条例が出来たからやらないといけない、というのではなくて、この条例を元に双方が障害に
ついて改めて勉強しなおせたらいいな、と思います。
条例があるから差別はしてはいけない(差別できない)、という捕らえ方をする人が多くなるかも
しれませんが・・・。
五体満足な人はどうしても障害者を見下してしまう部分があるのかもしれません。
その考え方をすぐに切り替えるのは難しいことですが、聴覚障害を持つ身としては見下さないで
対等な目で見て欲しい、と思っています。

もちろん、障害者も「自分は障害がある、だからこういうサポートを受けられるべきだ」というような
聖者として扱え、という考え方は止めるべきだと思います。
お互いが対等である、お互いの欠点はお互い助け合って支えあっていく、という考え方になれないものでしょうか?

Blogランキングに参加中です。いいと思ったらクリックをお願いします。
[PR]
by maro1010 | 2006-10-12 22:41 | 聴覚障害


<< 映画「バベル」 隆の鶴さん引退 >>