盲学校、聾学校、養護学校の再編

盲、ろう、養護学校再編へ
http://www.ibc.co.jp/ibcnews/today/NS003200701161907023.html

IBCニュースのWEBサイトに上記記事が掲載されていました。

盛岡県の盲学校や聾学校、養護学校の再編計画が明らかになった、という記事です。
今までは視覚障害者は盲学校、聴覚障害者は聾学校、身体障害者は養護学校とそれぞれ
別々の学校に行っていたのですが、これからは基本的に障害に関係なく、皆同じ学校に
通おうということになるようです。

上記記事では利点として、今までは家の近くに養護学校がなかったために遠くまで通っていた
学生が家の近くにある元・聾学校に通えるようになる、という通学の便利さをあげています。
また、複数の障害を持つ生徒に対する対応も可能になる、という青写真を描いているようです。

しかし、聾学校を出た私としてはただそれだけで盲学校、聾学校、養護学校を安易に
一つにまとめるのは反対です。
今まで盲学校にいた先生が聴覚障害者に対する指導方法を熟知しているとは思えませんし、
(当然例外はあるとは思いますが)逆に聾学校の先生が身体障害者、特に知的障害者に対する
指導方法を知っているかというとこれもほとんどの先生が知らないでしょう。
そのような状態でいきなり一つになっても、先生も混乱するし生徒も混乱するし保護者も混乱する、
という悪循環に陥るだけです。

ゆとり教育もそうですが、現場を知らない人たちが考えた教育体制はすぐに破綻しそうで
少々大丈夫なのか?という不安も抱いています。

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by maro1010 | 2007-01-16 22:25 | 聴覚障害


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