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大学とノートテイク

キャンパスに広がる「ノートテイク」
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20060130ur02.htm

読売新聞社のWebサイトに上記記事が載っていました。
大学で「ノートテイク」が広がっているようです。
聴覚障害者というと、手話通訳が思い浮かびますが実際は大学の講義のときは手話通訳者より音声を文字にしてくれるノートテイクのほうが非常に重宝します。
文字ならあとで自分の復習として使うことも出来ますし、単語も手話だと読み取れなくても文字だとキチンとした単語として頭に入りやすい、というのがあります。

現在、聴覚障害者がいた大学のほぼ半数以上でノートテイクが実施されたことがあるそうです。
ただ、まだ半分近くの大学がきちんとした情報保障がない状態となっています。
私も大学時代は情報保障を受けていなかったので、講義の内容がほとんどわかりませんでした。
そのため、今は「あの頃情報保障をしっかり希望しておくのだった」と後悔しています。
今年4月から大学に入る、聴覚障害を持つ学生全員がキチンとした情報保障が受けられる環境であって欲しいと思います。
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by maro1010 | 2006-01-30 23:26 | 聴覚障害

障害者自立支援法で盲ろう者が学習会を開く

障害者自立支援法で盲ろう者らが学習会
http://www.bbc-tv.co.jp/cgi-local/user/houdou/news/news_week_detile.cgi?detile_file=2006-01-27&detile_no=10

BBCびわ湖放送のWebサイトの記事によると、滋賀県で盲ろう者が障害者自立支援法について学習会を開いたそうです。
盲ろう者は視覚障害+聴覚障害という2つの障害を重複して持っているので、今回の自立支援法で2重にお金をとられることになる可能性もあるわけです。そうなると、出来る仕事にも限界があり、収入もそれほど多くない人が多いと思うのですが、その中から出費が多くなるのはどうなのか?と思います。
国がお金がないからといって社会的弱者から障害が重いほどたくさんお金を巻き上げるような障害者自立支援法は全然自立支援法ではないなと思います。
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by maro1010 | 2006-01-28 22:28 | 聴覚障害

地域生活支援事業について

WAN NETに1/25(水)に開催された全国厚生労働関係部局長会議の資料があります。
その中の"【重点事項】<障害者自立支援法施行関係>1.地域生活支援事業等について"というところに
コミュニケーション支援事業についても載っている、と聴覚障害者「自立支援法案」対策中央本部ブログに書いてあったので早速読んでみました。
pdfファイルはjikou1_1.pdfとjikou1_2.pdfの2つあります。
市町村の地域生活支援事業については、
jikou1_1.pdfの12Pにコミュニケーション支援事業について、13Pに日常生活用具給付等事業について(~15Pまで)書かれています。
また、jikou1_2.pdfの6Pに社会参加促進事業として奉仕員養成研修事業について書かれています。
都道府県の地域生活支援事業については
jikou1_2.pdfの13Pにサービス・相談支援者、指導者育成事業として手話通訳者養成研修事業について、15Pに情報支援等事業として手話通訳設置事業、字幕入り映像ライブラリー事業、盲ろう者向け通訳・介助員派遣事業について16Pに社会参加促進事業として奉仕員養成研修事業についてそれぞれ概要が書かれています。
それぞれの事業内容としてはほぼ今までのコミュニケーション支援事業と変わらないように思えますが、利用料が実施主体の判断で決定することが出来るという風に書かれている点が気になります。
国庫補助のところに現在の実施水準の低下を招かないよう配慮する、と書かれています。
利用費負担となると通訳費を払う余裕がない人が手話サークルの人に通訳してもらうことになり、その結果として貰える情報量、情報の精度などの低下を招く可能性があるのではないでしょうか?
これはまだ案であり、3月頃に確定させるスケジュールで話が進んでいるようなので、各市町村への運動をしっかりと進めていかないと市町村によって受けられる福祉サービスに差が出てくることは間違いなさそうです。
10年、20年後も205年度までのようにコミュニケーション保障が受けられるような社会にするためには今、頑張らねば…とつぐつぐ思う毎日です。
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by maro1010 | 2006-01-26 21:57 | 聴覚障害

石井裕也、自動車免許に挑戦(予定)

中日・石井、難聴なんの!! 今オフに運転免許を取る
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ser3/200601/25/ser3189517.html
中日ドラゴンズの石井裕也投手が2006年のオフに自動車免許に挑戦するようです。
聴覚試験を受けた県でないと自動車学校に通えないとは知りませんでした。不便ですね。

石井裕也投手は今年は先発ローテ入りを目指すそうです。頑張って先発ローテ入り、そしてオフに大幅昇給で免許と高級車GET、といって欲しいなと思います。
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by maro1010 | 2006-01-25 22:56 | 石井裕也

意思疎通を図る手助けとなる器具

障害者支援製品:聴覚障害者らに朗報 パソコンと接続し、家族らと意思疎通
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagawa/news/20060123ddlk37040201000c.html
毎日新聞社のWebサイトに上記記事がありました。それによると、
<上記記事より引用 ここから>
パソコンに接続したペンで専用シートに印刷した文字や伝えたい内容の項目に触れると、画面に動画や字幕を表示し、音声を流すことができる。

<上記記事より引用 ここまで>
という器具を香川県の会社が開発したようです。
これだけだとどちらかというと脳性まひの障害者向けのような気もしますが、最大のセールスポイントは
<上記記事より引用 ここから>
最大の特徴は、専用シートの内容を自分で作成できること。表計算ソフトを利用し、伝えたい言葉や写真、動画などを自由に編集できるため、個々の要望に合ったシートを作成できる。

<上記記事より引用 ここまで>
というところにあるようです。これなら聴覚障害者にとっても専用シートの内容次第では十分使えそうな気がします。
今後、携帯電話などと接続も出来るように開発を進めるとのことなので、将来に期待です。
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by maro1010 | 2006-01-23 21:06 | 聴覚障害

センター試験と聴覚障害者

センター試験が終わりました。今年もあちこちでトラブルが発生したみたいですが…。
センター試験を受けた聴覚障害者も大勢いると思いますが、どのような配慮措置があるのか調べてみました。
センター試験のWebサイト内の障害者に対する配慮のページによると、両耳のデシベルが60db以上ある場合は手話通訳士をつけてもらうことも可能、とあります。
試験官の話す内容をまとめた紙を貰えるところくらいまでだと思っていましたが、手話通訳も可能というのは意外でした。
実際に手話通訳をお願いした受験生はいたのかどうか気になるところですが。

また、リスニングテストに関しては、重度の聴覚障害者の場合は書類提出による判断で免除されることもあるようです。免除されなくても、ヘッドホンやスピーカーなど聞きやすい方法は用意されているようですね。

ちなみに私は大学時代、英語でテープを使ったリスニングのテストがあり、当然?その年は単位を落としました。
翌年、取り直したときは講師が理解がある人でリスニングのテストがなく、なんとか単位を取れたのが今となってはいい思い出です。
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by maro1010 | 2006-01-22 21:07 | 聴覚障害

耳マーク普及中

耳マーク:耳の不自由な人に不便感じさせません
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamanashi/news/20060117ddlk19040022000c.html

上記記事によると、山梨県の韮崎市で市内の8箇所に「耳マーク」を設置したとのことです。
「耳マーク」が着実に広がっていき、聴覚障害者も前よりは気軽に筆談をお願いしやすくなっているのかなと思います。

ただ、ちょっとこれは違うだろう、という表現があります。
窓口を訪れた耳の不自由な人たちがマークを指差すと、職員は筆談したり、はっきり、ゆっくり話したりするなど心のこもった対応を心掛ける。

マークを指差さないと、職員は気づいても心のこもった対応をしてくれないのでしょうか。
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by maro1010 | 2006-01-18 22:55 | 聴覚障害

災害情報をメールで発信<埼玉県>

聴覚障害者にメール 災害情報・県内の取り組み
http://www.saitama-np.co.jp/news01/17/02p.htm
全国各地で災害発生時に聴覚障害者へメールで情報発信を行う自治体が増えているようです。
上記記事は埼玉県の内容ですが、この記事によると埼玉県の場合は2006年度から聴覚障害者だけではなく、四カ国語で情報発信を行うそうです。
外国人も聴覚障害者と同じように言葉が全くわからない状況におかれているので、このような取り組みがあるのは非常に助かるのではないかと思います。

聴覚障害者向けサービスとして特に興味を惹かれたのは、緊急時に情報発信を請け負う会社を通して家族や医師に自分がここにいる、という情報を流すことも出来るというところです。
医師にも情報を発信することが出来るというのは、高齢者や病気がちな人にとっては非常に心強いのではないかと思います。

日常は天気予報や聴覚障害者向け情報を発信しているという点も非常にユニークです。
このようなサービスが日本全ての都道府県で実施されればうれしいなと思います。
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by maro1010 | 2006-01-17 22:47 | 聴覚障害

災害情報をメールで発信

聴覚障害者向け災害情報 県が携帯メールで発信
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00046741sg200602131000.shtml
神戸新聞社のWebサイトに上記記事が載っていました。
普段は携帯電話からアクセスできるWebサイトで防災情報を発信し、災害発生時はメールで災害情報を流すシステムのようです。
聴覚障害者は耳から情報を得ることが出来ない面で情報弱者である、ということが少しずつ浸透しているのはかなりうれしく思います。
ただ、携帯を持っている聴覚障害者も全体の数から見るとまだ少ないと思うので、携帯を持たない聴覚障害者に対してどのように情報を提供していくべきか、というのも今後考えないといけない課題だと思います。
そういう意味ではやはり人と人の付き合いを通して情報を得るためのアンテナを増やす必要がありそうです。
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by maro1010 | 2006-01-13 22:06 | 聴覚障害

10万円で出来る生活

テレビ東京で放送されていた、月10万円で豊かに暮らせる町&村を見ながらふと思いました。
この場所では聴覚障害者に対する情報保障はきちんとあるのだろうか?とか、インターネット環境はどうなんだろう、とか。
手話通訳制度やその他色々な情報保障があり(まだ不十分ですが)、高速なインターネットもある環境にいるとそう簡単に踏み切れないなぁという気持ちがつい先走ってしまいます。
いつか、そういうことを考えずに単純に楽しめる(=全国各地で情報保障が高い一定レベルで受けられるようになり、インターネットもどこでも高速)日は来るのでしょうか。
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by maro1010 | 2006-01-09 20:18 | 聴覚障害