<   2006年 09月 ( 24 )   > この月の画像一覧

手話・要約筆記通訳を公募

手話通訳などの公募に反発
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200609290063.html

中国新聞のWebサイトに上記記事が掲載されていました。

それによると、広島県で「手話・要約筆記通訳」を委託役務業務の「競争入札参加資格者名簿」対象となる
業種に含め、現在申請を受付中、という状況だそうです。
この記事については10月1日号の日本聴力障害新聞にも詳しく掲載されています。
日本聴力障害新聞の記事によると、入札制度の対象となるのは県が主催する行事や講演会などに
通訳者を派遣する場合のみであり、広島県ろうあ連盟が県から委託を受けている手話通訳養成や
派遣ネットワーク事業は今まで通り、ということのようです。

現在は行政で何かの委託事業を行う際は談合などが発生しないよう、競争入札制度が
取り入れられることが増えてきました。

今回の広島県のケースの問題点は「入札条件資格や通訳者への謝礼などが不明の状態で
入札を行うと、通訳者の質が低下する危険性がある」ということにあります。
もしかすると「県から事業の委託を受けた」という実績が欲しい企業が手話で会話が出来る
程度の人を「手話通訳者」として見なすことにして入札してしまうかもしれない、のです。
そうなると、県の行事や講演会に手話通訳者の派遣を依頼したのに、全然通訳が行えるレベルに
達していない人が派遣されてくる可能性も否定出来ません。
その時、困るのは知りたい情報を的確に通訳してもらえない、あるいは自分の言いたいことを
的確に伝えてもらうことが出来ない聴覚障害者です。
また、通訳者として派遣されてきたものの、的確に通訳を出来なかったということで通訳者当人も
非常に辛い思いをしてしまうのではないでしょうか。

全国各地で行われている一般競争入札制度そのものには私は当然賛成です。
ただ、入札資格の基準を明確にしないまま会計の透明性を出すだけのために安易に一般競争入札に
してしまうと現在そのサービスを受けている当事者にとっては非常に不安に駆られます。
また、通訳事業は聴覚障害者にとって必要な権利「知る権利、話す権利」を守るために必要な事業です。
このような基本的人権を守る事業は行政が責任を持って自らの手で実施して頂きたいです。

Blogランキングに参加中です。いいと思ったらクリックをお願いします。
[PR]
by maro1010 | 2006-09-29 22:46 | 聴覚障害

手話検定試験

手話検定:締め切り迫る コミュニケーション能力問う
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060928k0000e040050000c.html

全国手話検定試験
http://www.com-sagano.com/kentei/kentei-1.htm


毎日新聞社に上記記事が掲載されていました。

社会福祉法人全国手話研修センターが今年度から手話検定試験を実施するという記事です。
今までにもNPO法人手話技能検定協会などが検定試験を実施しています。
社会福祉法人全国手話研修センターが実施する手話検定とそれ以外の団体の一番大きな違いは、
今回の試験は全日本ろうあ連盟という聴覚障害者が加入している連盟が中心となっている、ということです。
普段から手話で会話している聴覚障害者が中心となって問題を作成するため、試験問題もかなり
良質なものが出されるのではないかと思っています。
申込締切は10/3(当日消印有効)とのことなので、興味がある方は受験してみてはいかがでしょうか。

Blogランキングに参加中です。いいと思ったらクリックをお願いします。
[PR]
by maro1010 | 2006-09-28 22:23 | 聴覚障害

手話の出来る薬剤師

手話こなし安心の薬局へ、
http://osaka.yomiuri.co.jp/possibility/news/ps60919a.htm

ちょっと前に読売新聞社のWebサイトに上記記事が掲載されていました。

それによると、愛媛県の薬局に手話が出来る薬剤師がいるそうです。
この方は健聴者ですが、以前に薬局に聴覚障害者が来たときにうまく説明できなかった、
というのを反省して手話を学び始めたそうです。
薬局に行くとこの薬は・・・、この薬は・・・と説明をもらえますが、大抵は口頭なので聴覚障害者に
とっては内容が理解しづらいです。
最近は口頭の説明とは別に、薬名や飲む時間、効能などを記述した紙をもらえるので以前に
比べれば大分わかりやすくなった部分はありますが、やはり大切な部分は薬剤師の口から
しっかりと聞きたいものです。

手話で薬の説明を貰える薬局が各地にどんどん増えていって欲しいなと思います。

Blogランキングに参加中です。いいと思ったらクリックをお願いします。
[PR]
by maro1010 | 2006-09-27 22:42 | 聴覚障害

手話コントに挑戦

ろう者4人 夢の初舞台/鹿児島発 手話コント
http://www.373news.com/2000picup/2006/09/picup_20060926_10.htm

南日本新聞社のWebサイトに上記記事が掲載されていました。

それによると、鹿児島県の聴覚障害者4名が手話コントにチャレンジするそうです。
聴覚障害者が演じるコントや演劇は聴覚障害者にとっては普段から自分がやっていることを
お笑いの域に高めたものが見られるので面白いのですが、健聴者にとってはぴんとこない部分も
あるようです。
逆に健聴者にとってはぴんとくるような事柄が聴覚障害者にはわからない、というのもあると思います。
演劇やコントはその辺りをどう吸収して全員が笑えるようにするか、というのが難しそうですが
鹿児島県の4人の方々にはがんばって欲しいと思います。

Blogランキングに参加中です。いいと思ったらクリックをお願いします。
[PR]
by maro1010 | 2006-09-26 21:52 | 聴覚障害

参議院で要約筆記通訳者の派遣開始

聴覚障害ある傍聴者に要約筆記者を派遣/参院が臨時国会から実施/山本保氏が推進
http://www.komei.or.jp/news/daily/2006/0925_05.html

公明党のWebサイトに上記記事が掲載されていました。
それによると、参議院で聴覚障害者が傍聴するとき、要約筆記通訳者の派遣を受けられるそうです。
21日の院議院運営委員会理事会で決定した事項のようですが、聴覚障害者にとってはうれしい
ニュースです。
今までも聴覚障害者が傍聴する際は手話通訳者の派遣は受けられましたが、それだと手話が
わからない中途失聴者にとっては意味がないものでした。
その意味で要約筆記通訳の派遣を受けられるようになったというのはかなり大きな出来事です。

聴覚障害者といっても手話がわからない人の方がはるかに多いのが実情です。
手話通訳と要約筆記通訳という選択肢が選べる場所がどんどん増えて欲しいと思います。

Blogランキングに参加中です。いいと思ったらクリックをお願いします。
[PR]
by maro1010 | 2006-09-25 21:42 | 聴覚障害

補聴器が携帯電話のグッズに?

究極の携帯電話グッズは補聴器?
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/infotech/20635

iza!に上記記事が掲載されていました。
それによると、スターキージャパン社が自社から発売している補聴器に取り付ける、ワイヤレス
通信用の機器を発売したそうです。

記事のタイトルが「究極の携帯電話グッズは補聴器?」とありますが、これは聴覚障害者はなぜ
補聴器を使用しているのか、というのを全く考慮していないタイトルだと思います。
補聴器というのはその名の通り、聴力を補うための機器であり、聴覚障害者が自分の耳で
音を聞くためにに必要なアイテムです。
究極の携帯電話グッズでもなんでもありません。むしろ、不要の長物です。

記事の中にも、
周囲の雑音などを遮断してクリアな音声で聴けるほか、携帯を持たずに会話できるため、補聴器利用者の利便性は格段に高まりそうだ。

とありますが、この記事を書いたのは健聴者ということがはっきりわかります。
聴覚障害を持つ人ならこのような「便利になっただろ?」という書き方はしません。

機器そのものは使い方によっては便利かもしれませんが、紹介記事のせいでイメージが
格段に悪くなってしまいました。

Blogランキングに参加中です。いいと思ったらクリックをお願いします。
[PR]
by maro1010 | 2006-09-25 06:47 | 聴覚障害

水族館職員、手話を勉強中

かごしま水族館 職員14人、手話を特訓中
http://www.373news.com/2000picup/2006/09/picup_20060922_10.htm

南日本新聞社のWebサイトに上記記事が掲載されていました。

それによると、かごしま水族館の職員が手話を特訓しているそうです。
水族館に行くと、色々な場所で音声による説明がありますが、聴覚障害者は何を言っているのか
わからないため少々損している部分があるかもしれません。
水族館や美術館などで手話で説明を受けられると、今まで知らなかった新しい発見が得られる
のだろうなと思います。

日本あちこちの水族館や博物館などで手話で説明出来る人が増える日が楽しみです。

Blogランキングに参加中です。いいと思ったらクリックをお願いします。
[PR]
by maro1010 | 2006-09-22 21:51 | 聴覚障害

消防を通して手話通訳の派遣依頼

消防が手話通訳派遣/ニライ本部
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200609201700_02.html

沖縄タイムズのWebサイトに上記記事が掲載されていました。

それによると、沖縄県の嘉手納、北谷、読谷の三町村ではニライ消防本部に手話通訳派遣依頼が
あった場合も手話通訳者を派遣する、という事業を開始したそうです。
これにより、急病や事故などで緊急で手話通訳者の派遣を受けたいとき、消防本部に連絡すれば
派遣を受けられることになりました。
また、役場が休みの週末や定時以降だと、役場に連絡しても手話通訳者の派遣は受けられないと
いう問題があります。
これもニライ消防本部に連絡すれば消防本部が派遣してくれるそうです。

こういった形で、手話通訳者を使う機会が多い急病・怪我絡みの時に一番身近な消防本部へも
手話通訳者の派遣を依頼出来るようになったのは聴覚障害者にとって大変ありがたいことです。

警察に手話通訳者の派遣を依頼したら派遣してくれる、というところはあるのでしょうか。
事故にあって警察の事情聴取を受けるとき、警察官などに「手話通訳者が欲しい」と言えば
警察が手話通訳者を派遣してくれるような制度があると凄くいいなぁ、と思います。

Blogランキングに参加中です。いいと思ったらクリックをお願いします。
[PR]
by maro1010 | 2006-09-20 22:23 | 聴覚障害

聴覚障害を持つプロゴルファー予選会敗退

菊地アコム本大会出場ならず/男子ゴルフ
http://www.nikkansports.com/sports/golf/f-sp-tp1-20060918-91985.html

日刊スポーツ新聞のWebサイトに上記記事が掲載されていました。

それによると、21日から本選が始まる「アコム・インターナショナル」に先日のプロテストに合格した
聴覚障害を持つプロゴルファー、菊地さんが出場するも予選会を突破できなかったそうです。
プロの世界は非常に厳しいものですが、何とかまずは予選会の突破が出来るよう応援します。

Blogランキングに参加中です。いいと思ったらクリックをお願いします。
[PR]
by maro1010 | 2006-09-18 22:20 | 聴覚障害

全国障害者スポーツ大会のボランティア

聴覚障害者支援へ意欲 神戸でボランティア説明会
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000114542.shtml

神戸新聞社のWebサイトに上記記事が掲載されていました。
それによると、10月に神戸で開催される全国障害者スポーツ大会の情報保障ボランティアへの
説明会が開かれたそうです。
記事内でインタビューを受けている、要約筆記を担当するボランティアの方が69歳という高齢なのに
まだ現役で頑張っている、というのにはびっくりです。

ろう活動を続けていると、高齢にも関わらず第一線でバリバリ活躍されている方を多数見ます。
諸先輩方のそのエネルギーはどこから来ているのでしょうか。
私も負けないよう頑張らねば・・・と思うこのごろです。

Blogランキングに参加中です。いいと思ったらクリックをお願いします。
[PR]
by maro1010 | 2006-09-17 22:16 | 聴覚障害